ニキビ跡の色素沈着にはプラセンタ

プラセンタはニキビ跡の色素沈着にいい?

効果について

一般的にはプラセンタというものに対してどのような効果をイメージするでしょうか?


私の中ではアンチエイジングのようなイメージが強いのですが、同じようなイメージを持つ方も多いと思います。


ニキビ跡とは一見全く関係ないような気がしてしまいますが、実はニキビ跡の色素沈着、さらには赤みにもすごく合っている成分なんです。


そもそも、加齢によるシミであってもニキビ跡のシミであっても基本は同じメラニン色素の仕業なので、エイジングケアの対象であるシミ対策ととして使用されるプラセンタは当然ニキビ跡の色素沈着の改善にもいいわけです。


では、具体的にプラセンタにはどのような効果が期待できるのか詳しく見てみましょう。


色素沈着したニキビ跡にプラセタンが効果的な理由

胎盤

プラセンタはスキンケアに関連するところで広く利用されていて、多くのサプリメントや化粧水などに配合されていますがどんな成分なのか知っていますか?


なんとなく美容にいい成分というイメージがあるかもしれませんが、実はこれはタンパク質やビタミンのような成分固有の名前ではなくて臓器である胎盤(たいばん)を英語に訳したものなんですね。


そもそも胎盤って何かというと、赤ちゃんがママのお腹の中で育っていくために必要な袋のようなものです。


赤ちゃんはこの胎盤を通じてママのお腹の中で成長に必要な栄養素を受け取っているのですね。


そして、胎盤には赤ちゃんがわずか10ヶ月の間に劇的に成長するための要素がいっぱい詰まっていて、この胎盤の成分を抽出したものがプラセンタエキスであり、現在サプリメントやコスメに広く利用されているのです。


そして、プラセンタエキスと表現していますが、実はこのエキスの中には人間の細胞を成長させるために必要なアミノ酸やビタミンなどが豊富に含まれているものの総称なのです。


ちなみに通常スキンケア用品などに配合されているプラセンタは、人の胎盤ではなく豚や馬のものを使っています。


その理由は、人の胎盤は衛生面の管理がとても難しいため、指定されたメーカーでしか管理できず、さらに医療機関だけしか使用が許されていないため、一般的な商品としては流通していないのです。


もちろん、豚や馬であっても品質面はとても厳しく規制されているため、本当に一部のメーカーでしか取り扱われていないのが現状です。


そして、プラセンタの魅力はなんといってもその効果の幅の広さでしょう!


受精卵から赤ちゃんになるまで育てるわけですから、さきほども触れたようにアミノ酸などの多くの成分を配合していて、人間の細胞に必要な幅広い効果があるのは当然ですね。


では、具体的にどんな効果が期待できるのかというと


  • 潤いを与える
  • 新陳代謝の改善
  • 炎症を抑え、活性酸素を除去
  • メラニン色素の抑制

といったことが挙げられます。


これらの作用は、加齢によって起こる乾燥肌やシミの改善、老化の原因となる活性酸素の抑制や肌の新陳代謝の悪化などのように年齢を重ねた肌の悩みに合うわけですが、よく見てみるとニキビ跡の赤みや色素沈着が残ってしまった肌への効果としてぴったりであることがわかります。


ニキビ跡ケアにぴったりのプラセンタの幅広い効果

先ほど挙げたプラセンタの4つの効果について、エイジングケアとしての効果は何となく分かると思うのですが、ニキビ跡にどうしていいのか何となくイメージできましたか?


では、プラセンタのそれぞれの効果についてもう少し詳しく説明していきましょう。


潤いを与える

プラセンタには、肌のバリア機能を正常に保つうえで大切なことの1つである角質層の潤いを保持するために必要な成分が含まれています。


私たちの肌の最も外側には角質層という薄い膜があるのですが、この薄膜によって外部から肌をしっかりと保護しつつ、肌の内部にある水分を保持する働きをしています。


角質層のこのような働きを維持していくためには、角質層を構成する1つ1つの細胞である角質細胞が健康で水分をしっかりと含んでいる必要があります。


 >参考:ニキビ跡の色素沈着にも保湿は重要!


肌がもつ水分である天然保湿因子と呼ばれるものを保つためには、ある特定のアミノ酸を必要とするのですが、プラセンタには天然保湿因子のもとになるアミノ酸が含まれているのです。


ニキビ跡が残った状態の肌というのはニキビのダメージによって肌のバリア機能が低下してしまっているために、ちょっとした刺激で炎症が悪化したり、新たなニキビができたりするようなトラブルが起きやすい状態になっています。


そのため、プラセンタを使用して肌の持つ天然の潤い成分を補うことで、刺激やトラブルに強い肌に戻してニキビ跡が悪化しにくい(治りやすい)肌へと導いてくれることが期待できるのです。


新陳代謝の改善

また、プラセンタにはグロースファクター(成長因子)と呼ばれる、肌の細胞を活性化させるたんぱく質が含まれているため、細胞分裂の促進によって新陳代謝の改善が期待できるのです。


その結果、乱れてしまったターンオーバーが正常になるよう促進されるため、色素沈着してしまった細胞を排出しやすくしてくれるわけです。


 >参考:ニキビ跡の色素沈着を早く治すにはターンオーバーの改善が大切!


炎症を抑え、活性酸素を除去する

またプラセンタにはビタミンCやEなどが多く含まれています。


ビタミンCには抗炎症作用があり、さらにビタミンCにもEにも活性酸素を除去してくれる作用があるのです。


ニキビ跡は初期の段階では活性酸素による肌の炎症が原因で赤みの状態が続きますが、悪化していくと活性酸素を抑えるためにメラニン色素が誘発されて、茶色や黒い色に色素沈着してしまうのですね。


 >参考:黒や茶色のニキビ跡の治し方!シミのように見える跡を改善


そのため、炎症を抑えることと活性酸素を除去することはニキビ跡の色素沈着を予防・改善するうえでとても大切な事なのです。


メラニン色素の抑制

メラニン色素を作り出すためには、活性酸素に加えてチロシナーゼという酵素が働きかける必要があるのですが、プラセンタにはチロシナーゼの働きを抑える作用があるため、メラニン色素の生成を抑える効果、つまり美白作用があるのです。


普通のシミに関して使われる美白成分と言うとハイドロキノンの方が有名なのですが、複雑な要因が絡み合っているニキビ跡の場合には、症状によっては効果の範囲が広いプラセンタの方が適していることも多いのです。


例えば、ニキビ跡と言っても炎症がなく色素沈着のみであればハイドロキノンの方が適しているでしょう。


 >参考:ニキビ跡ケアならハイドロキノン!色素沈着への効果とおすすめ美容液


でも、まだ炎症による赤みが残っていたりする場合は、炎症を抑える効果も期待できるプラセンタの方が合っているわけです。


このように、プラセンタは色素沈着だけに限らず赤みの原因である炎症やバリア機能の補修にも効果が期待できるので、シミに効くと言われているコスメを使っているのになかなかニキビ跡が治らないという方は、プラセンタを配合した化粧水の使用を検討してみるといいと思います。


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プラセンタ配合の化粧水を紹介 ニキビ跡の色素沈着を改善するおすすめ化粧水はコレ!

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