ニキビ跡の赤みの治し方!炎症ケアと色素沈着予防が大切!

ニキビ跡の赤みが治らないのは色素沈着してるから?

不安

ニキビがやっと治ったと思ったのにいつまでも残っている赤み


まあそのうち消えるだろうと思って放置して数ヶ月、一向に消える気配がない・・・。


このように不安な毎日を過ごしている方は多いのではないでしょうか。


今でも赤みが残ってしまっている方の中には、これって色素沈着しちゃってるの?もしかして一生治らないもの?なんて思ってしまっているかもしれません。


でも安心して下さい。まだ赤くなっている状態というのは色素沈着しているわけではなくて、患部に血液が集まって赤みがかっているだけです。


赤みのある状態というのはニキビ跡の中でも比較的症状が軽い方なので、時間はかかるかもしれませんが基本的には時間と共に薄くなっていっていずれ消えていくものです。


まずは色素沈着してしまったと思い込んでいた赤みの状態は症状としては軽い方で、時間をかけて正しいケアをすることで治すことができるものだということを認識して下さい。


そして、正しいケアを行うために症状をしっかりと理解することが大切なんです。


ニキビ跡の赤みと色素沈着の違い

なぜ

ニキビ跡の症状を理解するためにも、まずは赤みと色素沈着の違いを明確にしておきましょう。


まず、赤くみえる理由は先ほども言ったように、傷んだ皮膚を修復しようとして血液が集まっている状態で、一般的な言葉でいうと炎症です。


ニキビ跡が赤みの段階であれば色素はまだ細胞に沈着していなくて、ただ血液の色が見えているだけなんですね。


それに対して、色素沈着というのは一般的に皮膚の細胞が染められてしまっている状態を指します。


そのため、ニキビ跡の色素沈着というのは皮膚へのダメージが深いところまで達してしまった結果、肌内部で出血を起こして血液が変色して紫色に見えるものや炎症の悪化によって発生したメラニン色素が原因で黒っぽくなってしまうもののことで、赤みとはちょっと違う症状なんです。


参考

色素沈着してしまうと治らないわけではないのですが、肌の細胞そのものに色が付いてしまっているために赤みの状態に比べると治りにくいことは間違いありません。


そのため、炎症が悪化して赤くなったニキビ跡が紫色や黒っぽい色になる前に、できるだけ早く対策をすることが大切になってくるんですね。


ニキビ跡の赤みの原因

解説

ここまでのところで赤みは色素沈着と違って血液が透けているだけなので、できるだけ早く対処することが大事であることは分かって頂けたかと思います。


そこで、できるだけ短期間で改善するためにも正しいスキンケアが必要になってくるわけですが、そのためにも赤みの症状についてもう少し詳しく理解しておく必要があります。


先ほど、ニキビ跡が赤くなってしまうのは炎症によって皮膚の上から血液がうっすらと透けて見えている状態だと言いました。


誤ったケアをして悪化させてしまわないためにも、どうして血液の色が透けるようになるのか?という根本的なところを知っておいた方がいいと思います。


まず、一般的に赤ニキビと言われる炎症を起こした状態が、どのような過程でできてしまうのかを考えてみましょう。


基本的な流れとしては


  • 毛穴が詰まる
  • 皮脂が溜まる
  • 皮脂を好むアクネ菌が繁殖
  • 免疫機能がアクネ菌を倒そうとする
  • アクネ菌だけでなく正常な細胞まで傷つけてしまう
  • 細胞の修復には血液からの栄養補給が必要
  • 栄養を送るために血管が拡張したり、新たに作られたりする
  • 血液量が局部的に増えて赤く見えるようになる

というようにして炎症が起こり、赤く見えるようになるんですね。


ニキビ跡の赤みというのは簡単に言ってしまえば、赤ニキビと呼ばれているものが完治していない状態なのです。


ニキビは、メイク汚れやターンオーバーの乱れによって残った古い角質などによって毛穴を詰まらせてしまうことが発端となります。


 >参考:ニキビ跡の色素沈着を早く治すにはターンオーバーの改善が大切!


毛穴が詰まってフタをされているために、皮脂が溜まっていきます。こうなってしまうと、脂が大好きで酸素が大嫌いなアクネ菌にとって好環境になるため、どんどんアクネ菌が繁殖して増えていきます。


アクネ菌という異物が体内で増殖し続けると、不要なものを排除しようとして免疫細胞が攻撃を始めます。


しかし、免疫細胞はアクネ菌を倒すだけでなく正常な細胞にまでダメージを与えてしまうのです。


そして倒したアクネ菌の残骸がどんどん増えていくと、次第に患部が膨れて一部が膿として外に顔を出すのです(これを潰しちゃダメ!)。


免疫細胞によってダメージを受けた部分を修復するためには栄養が必要になりますね。


そのため、元々ある血管を広げたり、新たに血管を作ったりしてたくさんの血液を患部に送ろうとするわけです。


このような現象が、毛穴という小さな部分に集中して起こるので、一部分だけが皮膚の上から血液の色がわかるくらいに赤くなるのです(これを炎症と呼びます)。


そして時間の経過とともにアクネ菌はいなくなり腫れも引いてきますが、大きく腫れたものや触ったり潰したりしたニキビはダメージが肌の深いところにまで達しているために簡単には修復できなくなってしまいます


しかも、ダメージを受けて弱った肌は新しい皮膚を生み出す力が衰えているために、通常よりも修復するのが遅くなるのです。


このように、ニキビ跡の赤みがなかなか治らないのは、ダメージが深いこと、さらに肌細胞の損傷によって修復するスピードが落ちてしまっていることが原因となっていることが多いのです。


ニキビ跡の赤みの治し方

ここまでで説明した通り、ニキビ跡の赤みが残っているのは細胞が受けたダメージが完治せず、まだ炎症を起こしている状態です。


よって、元の綺麗な肌に戻してあげるためには


  • 今ある炎症を抑えてあげること
  • 新たな炎症を起こしにくい健康な肌にすること
  • メラニン色素の発生を抑えること

といったことが必要になるのです。


こちら

つまり、今すでに赤くなっている炎症を抑えて、さらに新たなニキビを予防しつつ、肌の新陳代謝を高めてあげるようなケアが必要になってくるのです。


上記の3つのうち、1つ目については、抗炎症作用のある成分を配合しているコスメを使用すればいいでしょう。


抗炎症作用が期待できる代表的な成分と言えば、ニキビ対策のコスメにはだいたい配合されているグリチルリチン酸ジカリウムや、ビタミンC誘導体ですね。


そして、2つ目の新たな炎症を起しにくい肌にするためにはニキビの再発を防ぐ必要があるわけで、そのためには皮脂を抑制すること毛穴が詰まらないように肌のターンオーバーを改善することが重要になってきます。


肌はダメージを受けてない健康な状態であれば、バリアとしての機能をしっかりと果たしてくれるため、外部からの刺激や細菌の侵入を防ぐことができます。


しかし、ニキビなどによってダメージを負った肌は、ターンオーバーが乱れて古くて乾燥しがちな皮膚が残り続けてしまうため、バリアとしての機能が低下してしまうのです。


そのような状態になると、当然ながら肌トラブルが起きやすくなるため、軽くこすっただけでも炎症が悪化することがあり、より一層ニキビ跡が治りにくくなってしまうんですね。


このような不健康な肌を改善するためには、古くなって水分の失われた肌を保湿することや、ターンオーバーによって新しくて健康な肌と入れ替えることでバリアとしての機能を高めることが大事なのです。


 >参考:ニキビ跡の色素沈着にも保湿は重要!


以上のように新たな炎症を起こさないようにするためには、皮脂抑制作用のあるビタミンC誘導体や、新陳代謝を高める効果が期待できるプラセンタが有効でしょう。


そして、最後にメラニン色素の発生を抑えることについてですが、これは最初の方でも触れた通り、皮膚には炎症が悪化することによってメラニン色素を発生させることがあり、それによってシミのようになってしまうことがあります。


そのため、炎症を抑えるだけでなくメラニン色素の発生を抑えてくれる効果の期待できるプラセンタやビタミンC誘導体などの美白成分を配合しているコスメがベターなのです。


しかし、単純に保湿だけをするのであれば、効果的な化粧水などもたくさんあるのですが、炎症を抑えながら新陳代謝を促進、さらにニキビ予防にもなるような化粧水や美容液ってなかなかありませんよね。


そこで、上記のようなポイントを抑えたケアをしてあげるためには、やっぱりニキビ跡専用のスキンケア用品を使うことが大切だと思います。


ニキビ跡用に作られた化粧水であれば、炎症を抑える成分を配合し、さらには肌を健康な状態にしてバリア機能を改善するための保湿成分や、ターンオーバーの促進を助けてくれる成分などをバランスよく配合しているので、できるだけ短期間で治したい!と思うのであれば、専用の化粧水の使用を検討してみるといいと思います。

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